モーニングアフターピルの主な副作用

着床を防ぐモーニングアフターピルは、高い効果の反面、副作用があります。低用量ピルに比べて8倍、中用量ピルと比べて4倍の用量のため、副作用がきついことがありますが、麻酔に伴うリスクや身体的リスク、精神的、経済的負担がかかる中絶手術に比べるとモーニングアフターピルは、これらの負担が格段に低くなります。
モーニングアフターピルの主な副作用として、吐き気や嘔吐、頭痛などが起こります。副作用は、通常24時間以内に治まるとされています。不妊症やそのほかの後遺症が残る可能性はゼロのため、安全性の高い避妊法です。
モーニングアフターピルを服用後、副作用で嘔吐することで失敗することがあります。そのため、吐き気止めを同時に服用してすぐに寝るなど対策を行う必要があります。もし、服用後すぐに嘔吐した場合には、直後に飲み直すか12時間間隔をあけ3回目の服用するかは主治医と相談する必要があります。
副作用には、他にも倦怠感や出血量の増減、下腹部の痛み、むくみ、いらつきなどの症状が見られることがあります。
また、血栓症の初期症状が出る場合があります。血栓症の初期症状として、ふくらはぎのむきみや痛み、手足のしびれ、鋭い胸の痛み、突然の息切れ、胸に押しつぶされるような痛み、激しい頭痛やめまい、失神、視覚、言語障害などが起きることがあります。服用後は、体内の黄体ホルモン濃度が急激に上昇した後に急激に低下します。急激に低下することで、早ければ、3、4日後には、生理が起こります。個人差があるため、1週間後の場合や通常の生理の時期まで来ないこともあります。そのため、服用後しばらくは、血栓症の初期症状がでないか注意を払う必要があります。